関 夏海

関 夏海

社会人が考える!「働く」とは~あなたは就活を楽しめていますか?~

人物紹介

大学を卒業後、2014年4月に株式会社アイデムへ入社。
企画提案型営業職である採用プレゼンターとして経験を積み、現在は同社の「人と仕事研究所」に所属。WEBサイト上での時事ニュースの発信や、賃金データ集計の業務を行っている。仕事のモットーは「楽しむこと」。
社会人が考える!「働く」とは~あなたは就活を楽しめていますか?~
  • 人と仕事研究所 紹介

PROFILE OF HUMAN AND JOB LABORATORY

人と仕事研究所は、株式会社アイデムの研究・分析部門。様々な職種に向け展開するビジネスセミナーや雇用情報発信など、業界でも確かな実力を誇っている。求人媒体発行企業ならではの研究所を目指しており、人材獲得にとどまらず、採用後も企業がその人材の力を活かし、企業力を高めていくことを促進している。

REPORT-01

すきなことに夢中!

海に魅せられて

新宿御苑前駅を降りて徒歩1分、ひときわ玄関の広いビルの入口を入っていく。株式会社アイデムの本社ビルだ。エレベーターで4階に上がると、明るいエントランスがそこにはあった。「人と仕事研究所」。そこが今日の取材先だ。事務所の中に足を一歩踏み入れると、そこはきれいで清潔感のあるオフィスだった。私たちが入ると一人の女性が迎えてくれた。本日の主役である関夏海さんだ。凛として落ち着いた印象の持ち主である。彼女の上司からは「関を丸裸にしてください。」との激励も頂き、彼女が皆に親しみを持たれている様子が伺える。
「私たちの部署はみな真面目で、私語は少ないんです。その分、集中力や、仕事への誇りはどこにも負けません。」部署内の雰囲気を聞くと、そのような答えが返ってきた。

彼女の名前には“海”という文字が入っている。その名の通り海が好きである。10代の頃の夢は、イルカショーのトレーナー。部活動では水泳に取り組んだ。高校卒業後は、海に関する専門学校に入りたかったのだが、家族の反対を受け、大学に進むことを決めた。大学でも海に関することが学びたくて、海に関する研究サークルに入った。大学3年まではサークル活動に、4年の時はマグロの目の研究に打ち込んだ。大学時代の話をしていると、マグロの知識を語りだす。「魚ってどうして群れると思いますか?集団でいることによって個体の絶対数を増やすことで『種の存続』を確立しています。多くの魚の場合これを『そくせん』という器官を使って行っているんです。ただマグロの場合は違って、目で行われていると考えられているんです。学生時代は1cm程度のマグロの目をピンセットで日々取ってスライドにのせて研究、というのをやっていました。」海の話をする関さんはとても楽しそうだ。大学時代の学びと今の仕事の間では、一見関係性が見られない。しかし、関さんは言う。「今の仕事と似ていた部分はとてもあります。データを集めて精査する、というところです。今の仕事はデータを目で見て、間違いがないかチェックしていって、最終的に集計して、ひとつのまとめとして結果を発表します。学生時代の研究と流れはかなり同じかなと思います。一つ一つコツコツとやる感じですね。」

大学時代学んだ事と、今やっている仕事が全く違っても、どこかで必ず繋がっている。だからこそ学生の内に自分の好きな勉強をしてほしいと彼女は語る。

広げた可能性

様々な研究に打ち込んでいた関さん。就職活動はどのようなものだったのか聞いてみた。「就職活動の情報解禁が12月1日だったんですけど、私が活動を始めたのは12月半ばくらいですね。というのも1日はサークルの全国の会議で鹿児島にいました(笑)なので、『周りは始めたんだな~、へえ~』くらいで会議に出ていましたね。」スタートこそ周りから一歩遅れたものの、あまり気にしてなかった様子。しかし、就職先に関してはたくさん迷い悩んでいたことが伺える。「就職先として浮かぶのはまず『魚関係』ですよね。じゃあ、食品関係かな、水産関係かな、と最初は探していたんですが、色んな職種がある中で『水産業界に絞っていいのか』というのが浮かんできて。他の業界を考えてみたんです。例えば、旅行業界ではプランニングとか。その過程で広告業界にも興味を持ち、記事を書いたり、取材行ったりするのがいいよね、って思いました。途中から応募する業界を広げたんです。」関さんは、アイデムの就活サイト「JOBRASS新卒」に登録していた。そして大学3年生の3月、アイデムからオファーがあった。「就職活動を始めた時、アイデムを意識した事はなかったです。」

REPORT-02

全ての経験が自分を磨く

社会人としての成長

直々にオファーを受けたことがきっかけで、アイデムへの入社を決めた関さん。入社から4カ月ほど経った時、仮配属された事業所から本社の「人と仕事研究所」へ、突然の異動となった。「『嘘じゃないかな。冗談じゃないかな』という思いでした。新卒で、入社してからすぐに「人と仕事研究所」の配属になる方は今までにいなかったので、考えられませんでした」。突然飛び込んだ新たな職場環境と、こなさなければならない新たな業務。膨らむ不安をかき消すかのように、異動の裏に隠された「自分への期待」を真摯に受け止め、仕事にのめりこんだ。

「人と仕事研究所」での関さんの主な業務は、現場の営業スタッフを介して、顧客へ様々なデータを提供すること。直接顧客と対面することが少ない職種だからこそ、反響の言葉を聞いたときは、その仕事の成果を一層強く感じられると言う。「それまでどんなに『この業務嫌だな』と思っていたとしても、嬉しさがある分、全部やり遂げられるような気がして。」このような経験が、彼女を突き動かす原動力となっていく。一方で、「人と仕事研究所」での業務に慣れてきた矢先に、彼女にも大きな失敗があった。「一般向けにデータをウェブサイトで配信した後に、そのデータの不備に気付いたんです。ショックで血がまわっていないような状態のまま、修正と更新を繰り返して……。」思いがけないミスに、動揺を隠せなかった。しかし彼女は、その失敗を決して無駄にはしなかった。「データの収集の過程で引き締めるところは引き締めて、というのがはっきり自分の中でできるようになりました。」

どんな時も楽しんで

社会人として仕事に励み、嬉しいことと苦しいことを経験してきた彼女。その過程で自分の中にある「働くこと」への価値観に変化があらわれてきた。それは、「仕事のやりがいは仕事をしてみて初めて分かる」ということ。「入社前と入社後で、企業のイメージのギャップがない人はいないと思います。入社してみたら、自分の期待と企業の実態がかみ合っていなかったり。」同じように彼女も、自分の企業選択や業務の適性に不安を抱えながら社会人1年目を過ごした。それでも彼女が仕事を続けているのは、自分の仕事に「やりがい」を見出したから。苦手な仕事をしっかり成し遂げることで、その喜びや達成感もひとしおだった。そして関さんは現代の若者に見られる「仕事の不適性や辛さ」を理由にした、離職と転職を繰り返す働き方にメスを入れる。「最初は任せられる業務も任せられない状態で辞めてしまったら、これから任せてもらえるはずだった楽しい業務もやる可能性がゼロになってしまいます。ギャップのショックで盲目になってしまって、そのもったいなさに最初のうちは気づけないんですよ。」

社会人として仕事をすることは大変だ。業務の責任もその難しさも、学生時代に経験したものとは比べものにならない。「やりがい」を見つけることの重要性は入社後の業務だけでなく、就職活動にも言えることだと関さんは語る。「就職活動も楽しんだ者勝ちですよ。就職活動を進めていく過程で、辛くて泣いてしまうこともあると思うんです。そこで『なんとか楽しもう!』という心をもつことで、気持ちも折れにくくなるのではと思います。」  何事にも全力で、楽しんで向き合う関さん。彼女の武器である、どんな仕事の中にもやりがいを見出すことのできるスキルこそが、輝く社会人への第一歩に繋がるのではないだろうか。

  • 編集後記

EDITOR'S NOTE

チーム集合写真 我々は今回、「働く意欲を高め、働くことを身近に感じてもらう」という意図のもと、アイデムの社員に取材を行った。そして、それは同時に我々自身にも社会人として働くということについて、深いヒントを与えてくれる経験となった。特に印象に残ったのは、関さんも我々と同じく就職活動で悩み苦しんでいたということである。それでも、自分なりに進む道を決め、大学時代に培った能力を活かすことで現在の職場で活躍している。就職活動生である読者には、ぜひ本記事を読んで前向きに就活に臨んでもらいたい。
 我々はインターンシップの一環として、最終的に本記事を作成した。まず、記事を書くためのノウハウを講座で学ばせて頂き、マナー講座で社会人と接するための大事なことを学ばせて頂いた。 そして、本記事を作成するために取材を行ったり、取材を元に記事を作成したりと様々なことを行った。この一つの記事を完成させるうえで、今回インターンシップを開催して頂いた株式会社アイデム様、インターンシップを担当してくださった新開さん、伊吹さん、田村さん、小林さん、取材に快く応じて下さった関さんをはじめ、社員皆様に感謝を申し上げたい。

AIDEM×internship

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