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アイデム写真コンテスト「はたらくすがた」2012年小学生の部受賞作品

グランプリ

  • 中村 かりん(兵庫県)
    姫路市立白鷺小学校 3年
  • 私のじいちゃんは、家の小さな工場で鉄工所をしています。71才です。じいちゃんは、お父さんの体が弱かったので、早くから親せきの鉄工所で働いて、昭和42年から家で仕事を始めたそうです。工場を建てたり、機械や道具をそろえるのも大変だったそうです。70才の時、おっちゃんに仕事をバトンタッチしましたが、元気で働けることがうれしいと言って、今でも仕事をしています。じいちゃんは、山へ草をかりに行ったり、田んぼでお米を作ったりしています。どこへ行く時もタオルはちまきをしています。とてもよくあせをかくのでタオルはちまきがいいそうです。私はいつも、じいちゃんはタオルはちまきがにあうなぁと思います。じいちゃんは、仕事の油のにおいがするけどじいちゃんのひざの上にすわるのが好きです。

準グランプリ

  • チヌエゼ ダニエル 辰之輔(神奈川県)
    相模原市立東林小学校 4年
  • ぼくのお父さんは、仕事から帰ってくるといつもつかれています。なぜいつもそんなにつかれているのか知りたかったので、お父さんが働いているところを見に行くと、車の部品をトラックにつんだり、大きくて運べない部品を、フォークリフトでもち上げてトラックにつんでいました。これからも、仕事をがんばってほしいです。

優秀賞

  • 佐藤 詩乃(広島県)
    東広島市立立川上小学校 4年
  • 私がこの写真を送った理由は、二つあります。
    一つ目は、おじいちゃんはいつも朝から、夜まで、野菜やくだものを育てているので、ていれをしています。そのおじいちゃんの元気をみせると言う意味で、送りました。二つ目は、私は、おじいちゃんとおばあちゃんが作った野菜で育ってきました。スーパーで売ってあるのとは、ぜんぜんちがうとってもおいしい味でした。今まで、ピーマン、なす、たまねぎなどの野菜とすいかやいちごのくだものを作っていました。なので、「マスカットも植えてみよう!」と、言うことになり植えました。食べるとすごくおいしかったのでそのおいしさもおじいちゃんのがんばるすがたを見て送りました。
    おじいちゃんが一生けん命作ったから、大切に食べようと思いました。

優秀賞

  • 佐藤 優月(神奈川県)
    横浜市立下野谷小学校 4年
  • お父さんが、会社でどんな仕事をしているのかと思い、お父さんの会社に行ってみました。たくさんのパソコンにかこまれて、仕事をしていた事にとてもおどろきました。その中で、程さんという人が一生けん命プログラミングの仕事をしていたので、写真をとってみました。程さんに気付かれないで、写真がとれてよかったです。

佳作

  • 岩下 孟司(鹿児島県)
    十島村立宝島小学校小宝島分校 2年
  • ぼくのお父さんは、小宝島の発電所ではたらいています。写真は、てい電を直しているところです。電話があって、すぐに出かけていきました。あついなかたいへんだなあ、屋根より高い電柱にのぼってこわくないのかなあと思いました。いろいろな道具をつかって、しんけんな顔で作ぎょうしていました。かっこいいと思いました。

佳作

  • 大江 璃子(岐阜県)
    岐阜大学教育学部附属小学校 1年
  • わたしのお父さんはやくざいしです。まいにちたくさんのかんじゃさんのくすりをつくっています。このしゃしんは、お父さんがくすりの量をまちがえないようにしんけんな顔ではかっているところをとりました。こどもからおとなまで人それぞれくすりの量がちがうのでとてもたいへんそうでした。くすりをつくっているお父さんを近くでみたのははじめてで、がんばっているんだなぁと思いました。

佳作

  • 地蔵堂 美晴(千葉県)
    八千代市立大和田南小学校 5年
  • 保育園の先生は、ちいさな子供をどういうふうに接しているのか知りたく、お母さんの働いている保育園の先生にお願いしました。先生が子供達にほんなどを読んでいて、その中の1さつが切り絵を絵本にした感じだったから、手作りのようで先生達がが作っているのかなと思いました。

佳作

  • 浦口 愛(和歌山県)
    橋本市立応其小学校 4年
  • 私の祖父の家の近くに、しょう油のふるさと、と言われている所があります。ふつうは、工場で作られているしょう油を思い出しますが、この角長さんは、今でもしょう油作りを昔ながらの手作業で作っています。かまくら時代の僧・覚心さんの径山寺味噌がきっかけだそうです。私は、この伝とうを、百年後二百年後もつづけてほしいというねがいで写しました。

佳作

  • 五井 羽奏(神奈川県)
    藤沢市立高砂小学校 6年
  • いつもは見たことのない祖父の仕事をしている姿を見てみたかったので写真を撮りました。祖父は、五十年以上も紳士服を作り続けているので、仕事場に入るといつもよりもしんけんな表情でミシンにむかい仕事に取り組んでいました。その姿は、お客さんのためにしんけんにやっていることがとてもよくわかりました。

佳作

  • 嶋村 東人(神奈川県)
    茅ヶ崎市立小和田小学校 2年
  • これは、お父さんがしごとをしているところです。お父さんはえいぎょうのおしごとをしています。ぼくはおとうさんがしごとをしているところをはじめて見ました。いつもあせをかいていっしょうけんめいはたらいているお父さんを見て、わぁ、すごいな。ぼくたちのためにがんばっているんだな。と思いとてもうれしかったです。

佳作

  • 瀬見 悠介(千葉県)
    市川市立平田小学校 1年
  • おじいちゃんは、ながのでがんばってきのこをつくっています。おじいちゃんは、あさはやくからつくっています。それをみてぼくは、すごいなとおもいました。だから、おじいちゃんのはたらいているすがたをとりました。しゃしんをとってすごいなとおもいました。またきのこをつくっているすがたをみたいです。またおじいちゃんにあいたいです。つぎにあったときには、おじいちゃんのてつだいをしてあげようとおもいました。

佳作

  • 中川 紗希(広島県)
    東広島市立川上小学校 5年
  • ケーキを作る作業場では、ショーケースにならべられたきれいなケーキを笑顔で販売されている姿とは全くちがい、機械と道具に囲まれて真剣な顔でケーキを作られていて圧倒されました。お客さんを笑顔にするには、このがんばりが必要なんだと思いました。働くってとても大変なんだと感じた一枚です。

佳作

  • 曲瀬川 志帆(神奈川県)
    横浜市立南山田小学校 6年
  • 3年ぶりに、お父さんのふる里に行き、おじいちゃんがやっている理容室で、お父さんが髪を切ってシャンプーをしてもらいました。おじいちゃんは、久しぶりにお父さんのシャンプーをして楽しそうに見えました。お父さんは気持ちよさそうでした。二人の嬉しそうな表情を撮ることができてよかったです。

佳作

  • 山口 悠花(神奈川県)
    相模原市立弥栄小学校 3年
  • わたしのお父さんは、水道かんの工事のし事をしています。この写真をとりに行った時は、古い水道かんを地しんでも折れない水道かんに交かんしていたそうです。とても、あつい中汗をたくさん流して大へんそうなのに、楽しそうにはたらくお父さんをかっこよく、じまんに思いました。

団体奨励賞

  • 寝屋川市立和光小学校(大阪府)
  • 三木 歩美 先生
  • 今回、5~6年生の夏休みの宿題として参加させていただきました。児童が撮影した写真は、家族が家の外で働く様子や家事をする様子、自分の街で働く人たちの様子など様々でした。 身近な人たちの働く姿の写真を通して、働くことの大変さ、感謝の気持ち、働く上で大切にしていることを感じ取ってくれたことが、我々教師にとっても嬉しいことです。素敵な賞をいただき、本当にありがとうございました。

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