アイデム写真コンテスト「はたらくすがた」2012年中学生の部受賞作品

グランプリ

  • 手島 実祐(宮崎県)
    新富町立富田中学校 1年
  • 私の父は、郵便局に勤めています。写真のように専用バイクに乗って郵便物を届ける仕事をしています。暑い日も寒い日も、毎日、休まずに仕事をしています。そんな父を私は始めてみました。私は父の毎日一生懸命働くすがたに凄さを感じました。これからも健康に気をつけて頑張ってほしいと願っています。

準グランプリ

  • 大橋 美古都(宮城県)
    仙台市立仙台青陵中等教育学校 2年
  • 「はたらく大人」と聞いて初めに思いついたのが、我が家の愛犬をいつもきれいにカットしてくれるペットショップの店員さん達でした。間近でカットしているところを見るのは初めてで緊張しましたが、真剣さの中にある愛情を感じて犬も私もその空間になじむことが出来ていました。そんな不思議で素敵な力を私も将来使ってみたいと思いました。

優秀賞

  • 伊藤 舞花(埼玉県)
    鴻巣市立鴻巣南中学校 1年
  • 高校1年生のお兄ちゃんが、アルバイトしてお世話になっているお寿司屋さんの店長さんです。店長さんは、わたしが食べに行ったときもいつも元気で明るいです。兄ちゃんには厳しいけど、優しくてその明るさで店の雰囲気を良くしてくれます。

優秀賞

  • 上原 優介(沖縄県)
    本部町立本部中学校 2年
  • 僕の祖父は、三線(さんしん)作りをしています。幼いころから祖父の仕事を見てきました。僕自身、祖父に教えてもらい三線を作っています。この写真は作業工程の中で大切な皮はりです。この作業で三線の音がきまります。真剣な顔で作業をする祖父を撮影しました。

佳作

  • 石榑 倭子 (愛知県)
    愛知教育大学附属岡崎中学校 1年
  • 通学路にこのバイク屋があり、外で働くにはとてもつらい真夏や真冬でも頑張る姿に感銘を受けたので、すぐにおじさんを思い浮かべました。いつも「お客さんの顔を思い浮かべながら洗っているよ。」と聞いて、バイクを見るとどれも新品のように磨かれていました。自信を持って一生懸命、仕事をしていてすごいなあと尊敬したので撮りました。

佳作

  • 岩本 愛未(京都府)
    城陽市立南城陽中学校 1年
  • 私がこの作品を撮影した理由は、私の担任の先生はいつもやさしく、ていねいに勉強などをおしえてくれたりして、悪い事をした時にはきびしくしかってくれます。私も将来先生のようになりたいと思ってこの作品を応募しました。

佳作

  • 岡野 美鈴(群馬県)
    富岡市立西中学校 3年
  • 私が母の仕事を撮影したのは、今までよく母の仕事をしている姿を見たことがなかったからです。撮影をしている時の母の仕事に対する真剣な顔、メイクをされている間どきどきしながら目を閉じているお客様の表情。そんな一瞬の場面を撮ることが出来て、「働く」ということは人を笑顔にすることだと改めて実感しました。

佳作

  • 佐々木 留奈(愛知県)
    豊根村立豊根中学校 2年
  • この写真は、私の家の近所に住む佐々木くによさんです。暑い日差しの中、畑で里芋が育つように草取りをしていました。その姿がとても一生懸命で、「すてき」と思い声をかけました。「おばあちゃん、写真を撮らせてもらっていいですか。」すると、笑顔で「いいよ」と言われました。嬉しくてシャッターを切りました。

佳作

  • 田中 綾乃(東京都)
    日本大学豊山女子中学校 1年
  • 今回のテーマが「はたらくすがた」という題だったので、私はすぐに父の働く姿を想像しました。私の父は、板橋区成増で小さいですが江戸末期から続く創業150年以上の老舗和菓子店を経営しています。 日本の美しい四季を表す小さな上生菓子を季節先取りで作っています。この繊細な和菓子が一つ一つ丁寧に父の手から出来あがっていくのが私は大好きです。なので、この写真を応募しました。

佳作

  • 中村 実花子(静岡県)
    熱海市立多賀中学校 2年
  • 私の父は漁師です。父は朝早くから、仕事に行き、昼は、もぐって貝を採りに行きます。この写真は、2時くらいに撮ったものです。これは、生かしていた貝を出荷するところです。とても朝早くから働いていて感謝しています。

佳作

  • 南部 菜緒(東京都)
    板橋区立志村第二中学校 1年
  • 私は、「はたらくすがた」というテーマなら、撮る人はお父さんしかいないと真っ先に思いました。なぜなら、働いている時のお父さんは、私の中ではどこの誰よりも一生懸命で、輝いていると思ったからです。私もいつかは必ず、働くようになります。そのいつかが私に訪れた時、私は必ず、お父さんの働いている姿を思い出すでしょう。

佳作

  • 平林 由衣(神奈川県)
    北鎌倉女子学園中学校 3年
  • 私の祖母は、祖父と一緒に、四十五年前からずっと金物屋を経営しています。お正月の四日間以外は、お店のお休みはないので、毎日家事をしながら休みなく働いています。数年前から、糖尿病で目が悪くなってしまい、体もきつくて大変だけど、仕事になると、笑顔でお客さんに接する祖母を尊敬します。長生きして下さい。おばあちゃん。

佳作

  • 藤間 千歳(静岡県)
    熱海市立多賀中学校 1年
  • ぼくの祖父は畑で野菜や果物を作っています。畑の仕事は泥だらけになるし、収獲前に動物に食べられるし、とても大変だと言っています。祖父の作るスイカはとても甘いです。そんなおいしいスイカを収穫している祖父の笑顔をとりました。

佳作

  • 松井 萌音(愛知県)
    愛知教育大学付属岡崎中学校 1年
  • この写真は、祖父と祖母が農作業をしているところです。いつもお米や野菜を二人で届けてくれて、どこに行くのも一緒な二人。そんな二人が笑顔で農作業をしている写真が撮りたくなりました。改めて仲のよさが伝わってきました。

団体奨励賞

  • 熱海市立多賀中学校(静岡県)
  • 日吉 毅 先生
  • 美術の夏休みの課題として、今年度初めて全学年で取り組んでみました。個々にそれなりのコンセプトを持ちながら、ご家族や地域の方々の協力を得て、それぞれ素晴らしい作品を撮ることができたのではないかと思います。働くみなさん一人一人の素敵な表情が印象的でした。また、初めてにも関わらず、団体としてこんな大きな賞をいただき、感激しています。本当にありがとうございました。

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