仕事を知る
Case 04優秀な外国人エンジニアを、
日本の製造業の救世主に!
R.M/2023年入社
仕事を知る
R.M/2023年入社
人手不足が深刻化するなか私たちグローバルチームでは、製造業のビジネスパートナーを見つけるマッチングイベントに参加し外国人雇用をご案内しています。さまざまな企業と接点を持ち、その多くが採用や採用後の定着に悩みを抱えていることを実感しました。
そんななか大手化学メーカーのA社でも採用に苦戦されている話をうかがい、ベトナムにある理工系大学トップクラスのハノイ工科大学の学生が紹介できることをご案内したところ、同大学の卒業生がA社で働いていることが判明。優秀な外国人材の採用に興味をお持ちいただき、学生とのオンライン交流会が実現しました。
外国人雇用はお互いの希望のマッチングが重要なので、まずは交流会やインターンで関係性を築くことに力を入れています。
A社はエンジニアの採用を希望されていたため、オンライン交流会には機械工学部や機械製造技術部の学生4名が候補にあがりました。交流会を前に、学生たちが学んでいることや働く意欲を企業に向けてアピールできるよう練習を開始。しかし日本語が得意な学生ばかりではありません。ハノイ駐在員事務所に勤務するベトナム人スタッフを交えて毎週、日本語や日本文化、ビジネスマナー学習のほか、スライド発表の練習を3~4ヶ月にわたり行いました。
学生たちも大学の勉強との両立が大変だったと思います。それでも休まずに参加してくれる意欲的な学生ばかりで、一緒に交流会の準備を進める内に「学生たちのために少しでも役に立ちたい」という気持ちがどんどん強くなっていきました。
学生たちの努力が実りオンライン交流会は大成功!次のステップである現地面接に進展しました。クライアントと一緒にベトナムに出向くのは初めての経験。わくわくだけでなく不安も大きかったですが、飛行機やホテルの手配から面接地のハノイ工科大学との調整までチームにバックアップいただき、とても助けられました。
ベトナムでの面接後、クライアントから「採用予定は1名だったけど、採用したい学生が2名いて迷っている」と相談を受け、2名とも採用することをご提案しました。すると日本に戻ってから2名分の内定通知が届き、ものすごく嬉しかったことを覚えています。学生からも「おかげさまです、がんばります」と、一緒に練習した日本語で感謝の言葉をいただけました。
私たちの仕事は紹介して終わりではなく、入社までの準備から就労後のフォローまでサポートは続きます。内定から入社までの期間は、日本で働くための就労ビザの申請や健康診断の手続きのほか、学生が無事に大学を卒業できるかの確認も行います。事務的な手続きだけでなく、日本で働くことへの不安はないかなど気持ちの面でのサポートも大切にしています。
入社後、紹介先企業から「紹介してくれた○○さん、がんばっているよ!」と話を聞けた時が一番やりがいを感じます。日本で活躍する外国人の雇用実績を増やすことは、更なる雇用の拡大にもつながるはずです。これからも日本で働きたい外国人と、外国人を採用したい企業の懸け橋となっていきたいです。
時代に即したあらゆる採用課題を
解決に導いてきたアイデムで、
新たな人材領域の可能性に共に挑みませんか?
ぜひ一緒に、そこに生まれる感動を
共有していきましょう。