グランプリ
- 「60才のパワーと迫力」
- 中山 心音(愛知県)
豊山町立志水小学校 3年
- わたしのおじいちゃんは、マグロやさんです。夜中に起きておしごとに行くお父さんとおじいちゃんのことを、みんなに知ってほしいと思ったので写真をとりに行きました。おじいちゃんがおおまの140kgの生バチマグロをどんどんおろしていくのにとても力がいりそうで、おじいちゃんのうなったような声とマグロのほねがぼきぼきいったりしてパワーとはく力を感じました。
準グランプリ
- 「かっこいいおかあさん」
- 渡邊 聖羅(埼玉県)
草加市立八幡北小学校 2年
- わたしのおかあさんは、スイミングスクールのコーチをしています。おかあさんは、わたしが学校に行っている時に、おとしよりや小さい子どもたちにもスイミングを教えているやさしいおかあさんです。わたしもスイミングスクールのせんしゅコースに入っています。大人になったら、おかあさんみたいにかっこいいコーチになりたいです。
優秀賞
- 「しごとママ」
- 加藤 紬(長野県)
才教学園小学校 1年
- しー。おかあさんが、でんわをしています。なんのでんわかというと、しごとのはなしです。6月にいもうとがうまれて、いえでしごとをすることになりました。おかあさんはいもうとがなくので、だっこしながらせんたくや、かいものや、しごとをしています。ぼくは、「はたらくすがた」に、こんなおかあさんをえらびました。
優秀賞
- 「はたらくお父さん」
- 名知 玲(岐阜県)
岐阜聖徳大学附属 2年
- ぼくのお父さんは、大学びょういんのきゅうめいきゅうきゅうセンターにつとめています。これはドクターヘリが出どう前のれんらくをしている時のしゃしんです。いつもおもしろいお父さんがしんけんな顔で話していて、かっこよくてすごいなと思いました。ドクターヘリの中のきかいのよう子もわかってよかったです。
佳作
- 「ガラス職人のまなざし」
- 赤嶺 柚希(沖縄県)
豊見城市立伊良波小学校 6年
- この写真は、ガラス職人の「かんなさん」の好意で、工場の中に入って撮ることができました。工場に入ると、自分がオーブントースターに入っているかのように熱かったです。ガラスを溶かす温度は、約1200度、冷やす時でも約600度もあると言っていました。その工場で、ミスもなくスムーズに作業をしている職人さんは、すごいと思い、この写真にしました。
佳作
- 「お母さんのはたらくすがた」
- 井上 雄翔(京都府)
立命館小学校 3年
- ぼくのお母さんは、高校の数学の先生をしています。どんな風に教えているのかを知りたかったので、写真を撮りに行きました。お母さんは、家にいるときとちがって、数学を教えているときは、目がキリッとしていました。ぼくもおとなになったら、がんばってはたらきたいです。
佳作
- 「きゅうりとれたよ」
- 大久保 伊吹(富山県)
富山市立八尾小学校 2年
- じいちゃんははたらきもので、いつもやさいのことを見ています。きゅうりがわるくならないように雨の日でもかっぱをきてしゅうかくしています。じいちゃんがしゅうかくした、しんせんなきゅうりをたくさんの人がまっているからです。きゅうりをとったじいちゃんは、うれしそうです。じいちゃんにこれからもげん気にやさいをそだててもらいたいです。
佳作
- 「ナス収穫」
- 笠原 万桂子(東京都)
昭和女子大学附属昭和小学校 4年
- わたしはぐんまに行って、農家の方の写真をとりました。とった写真は、ナスをしゅうかくしている所です。じっさいに行ってみると、とても暑かったです。しかし、農家の方ははたらいていました。わたしがなぜ農家を題材にしたかというと、暑くても寒くてもみんなのためにはたらくという農家の方の気持ちを知ってほしかったからです。最後に、しゅうかくしたしんせんなナスを食べてみました。「やっぱり、売っているナスとしんせんなナスとで、味が変わるんだな」と思いました。
佳作
- 「元気に育ちますように」
- 川村 賢人(青森県)
三沢市立岡三沢小学校 3年
- 父の経営している養豚場で撮影しました。父から社員のみんなが、豚が大きくなるまで健こう管理に気をつけながら、一生けん命育てているという話を聞き、見学したいと思いました。毎月4千頭の子豚に病気予防のため、ワクチンを打つそうです。社員のえみさんは、鳴いてあばれる子豚に、手ぎわよくワクチンを打っていてすごいなと思いました。
佳作
- 「がんばれコンブ干し」
- 野々村 威吹(北海道)
東神楽町立東神楽小学校 3年
- 夏休みに稚内のおじさんの家に行った時に、コンブ干しをはじめて見ました。一まい一まいていねいにコンブを並べているところがすごいと思って写真をとりました。ぼくも少しだけお手伝いをしました。コンブには表とうらがあって、向きをそろえて干すことがわかりました。朝早くから仕事をしているおじさんたちは大変だなあと思いました。
佳作
- 「どこがいたいの?」
- 日景 礼(東京都)
星美学園小学校 3年
- 元気がない動物が、「頭がいたいのか?」それとも「おなかがいたいのか?」「気持ちわるいのか?」ということを言葉ではない方ほうでわかってあげることは、とてもむずかしそうです。話のできない動物の病気やけがを見つけるために一所けんめい働いているじゅういさんは、とてもかっこいいと思いました。
佳作
- 「命を守る仕事」
- 前山 未有(埼玉県)
さとえ学園小学校 5年
- 私の父は毎年、内科医の伯父に人間ドックをしてもらっています。様々な検査の中でも、胃カメラで胃の中を見る事に興味を持ち、同席させてもらい写真を撮りました。小さい病変も見逃すまいとモニターを食い入るように見つめる伯父は、全身の神経を集中させているようでした。その真剣な眼差しに、命を守る仕事の重みを感じました。
佳作
- 「日の出とともに」
- 山瀬 愛華(静岡県)
伊東市立 大池小学校 6年
- 私は、定置網漁船に乗って、25人で網をしめる作業を見学させてもらいました。その時に撮ったのがこの写真です。漁師の仕事は大変そうですが、朝早くから漁に出て、一生懸命働く背中がすごくかっこよかったです。しかも、漁師さんたちの働く姿と朝日が重なって、とてもきれいな写真になりました。漁師さんたちは、毎朝この景色を見ながら仕事をしているのかと思うと、とてもうらやましいです。
佳作
- 「心をこめて」
- 湯浅 真優(徳島県)
阿南市立 津乃峰小学校 3年
- わたしは、じいちゃんがいつもいそがしくまんじゅうを作って大へんそうなので、弟と手伝いをしています。だからじいちゃんは、少し楽になったと思います。じいちゃんといっしょに作ることができて、わたしもうれしいです。じいちゃんは、いつもはたらいてくれています。じいちゃんが心をこめて作ったまんじゅうは、とてもおいしいです。じまんのまんじゅうです。けれど、むりはしないでほしいです。いつまでも元気でいて、おかしの作り方を教えてほしいです。
団体奨励賞
- 浜松市立可美小学校(静岡県)
- 森 英仁 先生
- この度は、団体奨励賞をいただきまして、ありがとうございました。参加した子どもたち全員でいただける賞を用意してくださっていることは、大変有難いことです。全員で喜びを分かち合うことができました。応募した6年生は、卒業式に向けて、自分を見つめ直し、将来の自分の姿を思い描いていきます。写真の技能としては大変未熟ですが、将来の職業や、これからの生き方を考えていく上で大変良い機会となりました。