グランプリ
- 「不可能を可能に!」
- 和田 優希(東京都)
江戸川女子高等学校 2年
- 病気で足を失ってから、私の生活を支えてくれる義足。
その大切な義足を作ってくださるのは、義肢装具士の大野さんです。
少しの違和感でも転倒しやすくなってしまうデリケートな義足。
ミリ単位の調整で、絶妙な義足に仕上げてくださいます。
「美脚に作ってください!」
私のわがままなお願いにも応えてくださり、自信を持って歩くことができます。
優しい笑顔の奥に、卓越した技術が隠されています!
準グランプリ
- 「愛情を込めて」
- 柳生 陽音(福井県)
福井県立丹生高等学校 3年
- この写真はラブリー牧場というジャージー牛を飼育されている牧場主さんを撮らせてもらったものです。これは専用の機器を使い搾乳している場面で、朝早くから夜遅くまで毎日牛たちのお世話をする牧場主さんが「牛たちが世界一幸せと感じる牧場にしたい」ということをおっしゃっていて、改めて「牛たちをとても愛しているんだな」と感じました。
優秀賞
- 「また、どこかの空で
お会いできることを・・・」
- 西脇 百恵(東京都)
文化学園大学杉並高等学校 1年
- コロナ渦で従業員が削減され、赤字により一時経営困難に陥ってしまったパイロットの父。一人でも多くの乗客の方に安全で、快適な空の旅を届けようと朝早くから夜遅くまで仕事に出かけています。顔を知らない人に笑顔になってもらうため、今日も身を粉にして働いている父の姿を尊敬しています。気を付けて、いってらっしゃい!!
優秀賞
- 「必殺仕事人」
- 長谷川 優那(山口県)
山口県立下松高等学校 2年
- 家の工事に来た大工さん。暑い中、外で黙々と作業する姿がありました。それを見て、“漢”を感じました。暑くても文句も言わず、ひたすら家を直す。これが仕事人魂かと思いました。
佳作
- 「後方確認」
- 大柿 花音(香川県)
香川県立高松桜井高等学校 1年
- 警察学校で撮影会をしたときに撮った写真です。真剣な眼差しで丁寧に後方確認をしている姿に美しさを感じたので撮影しました。
佳作
- 「まなざし」
- 川﨑 廉斗(和歌山県)
和歌山県立神島高等学校 3年
- 漁師の人の真剣なまなざしにひかれて撮りました。
佳作
- 「安心と笑顔」
- 木内 絢羽(香川県)
香川県立高松桜井高等学校 2年
- 警察官の方が男の子に優しくしゃべりかけている姿がとても印象に残っています。 男の子が段々笑顔になっていって、ほほえましいなと思いました。
佳作
- 「登山道守護神」
- 小嶋 涼香(神奈川県)
神奈川県立川和高等学校 3年
- 体の倍ほどの大きさに、一目見て驚愕した。自然を肌で感じられる山登りが好きな私だが、登山道はこのように整備されているのだと身をもって感じた。
佳作
- 「思い出の大晦日」
- 佐々木 春奈(北海道)
北海道旭川永嶺高等学校 2年
- この作品は大晦日のおせち料理を作っている祖母を撮影しました。私は、毎年恒例の遠方に住む祖母の家でのおせち作りを楽しみにしていました。幼いころから今も変わらず続く味が私は大好きです。
佳作
- 「まだまだ元気なおじいちゃん」
- 杉浦 彩優(愛知県)
愛知県立刈谷高等学校 1年
- 暑い中腰をおとしながら作業をしていて、まだまだ元気で、長生きしてくれそうだなぁと思った。
佳作
- 「あなたとともに」
- 鈴木 こころ(愛知県)
豊川高等学校 2年
- フクロウに優しく接しているバードショーのお姉さんがとても楽しそうに見え撮影しました。
佳作
- 「鉄道員(ぽっぽや)」
- 鳥越 匠海(神奈川県)
駒場学園高等学校 2年
- 近年は自動化によって見かけなくなったタブレット交換を撮った1枚です。運転士と駅員の2人が協力しあって運行している、という所に感動を覚え撮影しました。人員不足が叫ばれるこの時代、このような人と人との関わりも減っていってしまうのかと思うと寂しいです。
佳作
- 「働き者の母」
- 西牧 青唯(愛知県)
豊川高等学校 2年
- 家の木を切っているところを撮影しました。私の母は仕事や家事など毎日一生懸命にこなしています。その中で母の働いている姿を写真に収めようと綺麗な緑に囲まれている中を撮影している時、母は写真でも輝いているのだと感じることができました。
佳作
- 「命を守るために」
- 松本 星那(熊本県)
八代白百合学園高等学校 3年
- 私の父は人の命を救う仕事をしている。 常に人の命と隣り合わせの仕事。 私はそんな父を誇りに思う。
団体奨励賞
- 豊川高等学校(愛知県)
- 写真部顧問 水野 勝之 先生
- 始まりは偶然でした。
2017年、宮城総合文化祭での一角。一枚の写真に目が止まりました。グランプリ受賞!写っていたのは、私の友人でした。撮影者は彼女の娘さんで、英会話教室の一コマでした。
その場で友人に電話したところ、応募を強く勧められました。それ以来、2度のグランプリ、4回連続、延べ7名が受賞いたしました。
これからも「働くってかっこいい」「働くって面白い」をモットーに部員一同、作品作りに邁進してまいります。