グランプリ
- 「老舗そば屋六代目」
- 堀 天音(東京都)
和洋九段女子中学校 3年
- 美味しいおそばとおもしろいお話を提供してくれる、底ぬけに明るく楽しい新橋・能登治の六代目大将。先人から引き継いだ老舗の味と出前へのこだわりがすごかったです。
準グランプリ
- 「私のおばあちゃん」
- 西川 瑠海(東京都)
板橋区立西台中学校 1年
- 幼稚園の先生と子ども達が楽しそうに遊んでいてすごくほっこりしました。
優秀賞
- 「優しいまなざし」
- 門田 藍子(宮崎県)
新富町立富田中学校 1年
- 私の祖母は認知症で老人ホームに入所しています。これは、四年前から祖母のお世話をしてくださっている方の写真です。車いすを押したり、優しく話しかけたりする姿を見て、入所者に対する深い愛情を感じました。祖母が今でも穏やかに過ごしていられるのは施設の方々のおかげなのだと改めて思います。
優秀賞
- 「元気でいてくれますように」
- 船越 遥(京都府)
同志社女子中学校 3年
- 京都府警察平安騎馬隊の方が大江号の毛並みを整えている様子を撮影しました。たくさんの人に囲まれながらも微動だにしない大江号の落ちつきぶり、騎馬隊の方の丁寧な仕事ぶりに驚きました。私もいつか動物を飼うときは、騎馬隊の方と大江号ぐらいの信頼関係を築けたらいいなと思いました。
佳作
- 「私の知らないお父さん」
- 石井 麗(埼玉県)
蓮田市立黒浜西中学校 1年
- 家にいる時とは違い、仕事をしているお父さんはとても真剣でした。ペンキだらけだったけど、そんなお父さんはかっこよかったです。
佳作
- 「英語の先生のお母さん」
- 永久弗 アリーサ(福岡県)
福岡雙葉中学校 2年
- 英語の先生のお母さんが妹に英語の勉強を教えている様子です。
私も将来お母さんのようにだれかに勉強を教えられるような人になりたいと思いました。
佳作
- 「父のまなざし」
- 表 園佳(山梨県)
山梨大学教育学部附属中学校 1年
- 私の父は建設会社で働いています。家では図面を書いているので、パソコンに向かって仕事をしているというイメージが強かったです。しかし、現場についていくと、電気系統の点検を行っており、様々な仕事をこなす父はいつもよりかっこいいと思いました。家ではふざけてばかりいるけれど、大切なお客様のために、心を込めて丁寧に仕事をしているまなざしがとても印象的だったので、私も尊敬の気持ちを込めて、シャッターを押しました。
佳作
- 「45年の誇り」
- 川﨑 梨央(兵庫県)
神戸市立福田中学校 2年
- 私のおばあちゃんのおねえちゃん夫婦なので身近さがあり、一生懸命コーヒーを入れている姿を見て心が温かくなりました。45年続いている昔からのお店なので深みを感じました。
佳作
- 「ぼくのおばあちゃんは
お風呂屋さん」
- 川端 航生(大阪府)
大阪市立桜宮中学校 1年
- ぼくのおばあちゃんはお風呂屋を営んでいる。毎日200人ほどのお客さんが来て、夜の1時まで営んでおり、子どもからおとしよりの人、子連れの人や若者までいろいろな人がやってくる。そんなお風呂屋は数人のスタッフと一緒に営んでいるが、お風呂屋のほとんどの作業をおばあちゃんがする。さらに最近の物価高の影響で電気代や燃料代まで高くなり、お金関係も厳しくなってきている。でもそんな中でもおばあちゃんは「お客さんに大きなお風呂に入ってもらって“きもちよかった”、“また来たいです”って言ってもらえるのがめっちゃうれしい」と言う。コロナや物価高、銭湯離れなどのこともありながら銭湯を維持していこうというおばあちゃんがとてもかっこよく尊敬できる。
佳作
- 「一心同体」
- 小林 悠真(山梨県)
山梨大学教育学部附属中学校 1年
- 一緒に書いてあげることで、書き方を覚えさせようとする熱意を感じた。
佳作
- 「おばあちゃんのボタン屋
“みかね”」
- 三林 杏果莉(東京都)
富士見丘中学校 1年
- 私のおばあちゃんは商店街のボタン屋で仕事をしています。もうおばあちゃんは85才なのに、元気に店で働いている姿がかっこいいなと思いました。
佳作
- 「些細なことでも大切に」
- 山下 昊斗(岐阜県)
下呂市立萩原南中学校 2年
- 腕を支えてあげたり、血圧計を見やすくしてあげたり、些細なことでも相手を気遣えれば良い関係になれるのだと感じた。
佳作
- 「養蜂家になったおじいちゃん」
- 山内 心暖(東京都)
富士見丘中学校 2年
- 私のおじいちゃんは会社経営のあと、養蜂家に変身しました。蜂が大好きで全て自分で本を買ったり、ネットで検索したりして、一から蜂と巣箱を少しずつ増やしていきました。時には女王蜂が死んでしまったり、みつばちが動かなかったりと色々あります。今、蜂の数が年々減っています。蜂が減ると、受粉ができず、農作物に大きな影響が出ます。一匹のみつばちが花の蜜を集めるために約1万㎞(東京からサンフランシスコ)を飛ぶそうです。そして、みつばち一匹が一生をかけて集めるはちみつはわずか、小さいスプーン一杯ほどです。小さなみつばちの身体に秘められた能力や魅力におじいちゃんが夢中になっている姿を見るのが大好きです。
佳作
- 「手袋のあな」
- 渡邉 尊成(福島県)
二本松市立二本松第二中学校 1年
- 手袋のあなが、がんばっている証拠なのだと感じました。父は造園業の社長なので、これからも元気にがんばってほしいです。
団体奨励賞
- 伊東市立対島中学校(静岡県)
- 美術教諭 渡邉 知美 先生
- 「はたらくすがた」にはガラケーが主流となり学校にもデジタルカメラが常備され「写真を撮る」ことが身近になってきた頃より応募しております。「写真を撮る」ことは「人と人の出会い」、夏休みを利用して撮影をし、コンテストに応募することが良い機会となっております。「アート」を通して多くの人と出会うことができました。「アートのある学校」「アートがそばにある」ことをテーマとして美術教育に携わっていきたいです。ありがとうございます。