「自衛官育業中」
「父の仕事場」
「夏休み」
「不可能を可能へ未来の形」
「命を守るために」
「笑顔でタフなお爺ちゃん」」
「かがやく笑顔」
「まってるよ」
「美味しいひと時」
「休憩!」
「笑顔」
「母」
「テレワーク、準備OK?」
富士見丘中学高等学校

アイデム写真コンテスト「はたらくすがた」2022年中学生の部入選作品

グランプリ

「自衛官育業中」

  • 「自衛官育業中」
  • 藤江 みずき(宮崎県)
    新富町立富田中学校3年
  • 私の姉は航空自衛隊の車両整備員です。今は育児休業中で家事と子育てを頑張っています。旦那さんが単身赴任中のため、私も甥のお世話を手伝っていますが、大変さがよくわかり、それを毎日している姉はすごいなぁと思います。仕事に復帰したらもっと大変になると思うので、頑張って欲しいです。

準グランプリ

「父の仕事場」

  • 「父の仕事場」
  • 前座 小梅(神奈川県)
    横浜市立仲尾台中学校3年
  • ある日、私は父の仕事場に行った。そこには、父の仕事仲間の車夫が、人力車を全力で磨いている姿があった。その車夫の全力さが、私の心をつかんだ。私は、その姿を忘れたくないと思い、写真に収めた。

優秀賞

「夏休み」

  • 「夏休み」
  • 岩井 瑠菜(大阪府)
    大阪市立天満中学校1年
  • 小学校低学年の頃は漠然と先生も休日だと思っていましたが夏休みの活動を通して先生方は休みではないことを知り、この機会に六年生の時にお世話になった担任の先生にお願いをして協力してもらいました。物品整理や新学期の準備。教室の掃除、机や扉と生徒達が触るであろう場所を一つ一つ念入りに消毒をしていました。

優秀賞

「不可能を可能へ未来の形」

  • 「不可能を可能へ未来の形」
  • 山内 心暖(東京都)
    富士見丘中学高等学校1年
  • この写真は分身ロボットカフェに行った時の写真です。分身ロボットを操縦するのは難病や障害、病気などで外出が困難な人たちです。「動けないけど働きたい」「離れた場所でも出会いたい」という願いを分身ロボットで操作しリモートすることで社会参加し働いています。 アナウンス、メニューオーダー、接客(お水を運んだり、コーヒーを淹れるバリスタ)と仕事も多様な中、丁寧で明るくいきいきと働いていました。 お客さんとの会話はもちろん、ロボットさん同士(操縦する人同士)が会話をしたり、お客さんと握手や手を振ったり、写真のポーズを決めたりと、とても楽しくてもっと話したい!もっと知りたい!と思いました。分身ロボットの写真を撮った時、誇らしくとてもかっこいい仕事だと感動しました。

佳作

「命を守るために」

  • 「命を守るために」
  • 青田 姫來(福島県)
    相馬市立向陽中学校2年
  • 人の命を守るために厳しい訓練をつみ重ねていて、頼れる存在だなと感じました。

佳作

「笑顔でタフなお爺ちゃん」

  • 「笑顔でタフなお爺ちゃん」
  • 井上 晴貴(大阪府)
    大阪市立天満中学校1年
  • 僕のお爺ちゃんはリサイクルの仕事をしています。毎日ものすごい騒音を聞きながら仕事に励んでいました。僕はたまにしかお爺ちゃんの家に行けませんが、行っても全く会えません。 朝早くから起きて仕事場に行ってしまいます。そして夜遅くに帰ってきます。自分は、生活リズムが悪いと健康に良くないと思っているので、お爺ちゃんをフォローしてあげたいと思いました。そして仕事場について行きました そしたらお爺ちゃんは笑顔で仕事に励んでいました。それでもきっと疲れていると感じました。そんなタフで元気があるお爺ちゃんを応援したいと思いました。

佳作

「かがやく笑顔」

  • 「かがやく笑顔」
  • 管野 樹果(栃木県)
    野木町立野木中学校2年
  • この写真は私の母が訪問看護師として働いている姿を撮影したものです。私は母の働く姿を初めて見て、すごくかっこいいなと思いました。家にいる時の母とはまた違う、とても優しい笑顔で利用者さんと話していました。私の母は、雨の日でも晴れの日でも辛いことがあってもいつでも利用者さんに笑顔で接することを心がけて仕事をしているそうです。私も母のようないつでも笑顔で人と接することができる優しい大人になりたいです。

佳作

「まってるよ」

  • 「まってるよ」
  • 佐野 なつ希(山梨県)
    山梨大学教育学部附属中学校1年
  • 1年生の担任をしている母が、新学期に学校にやってくる生徒に向けて黒板アートを描いている。家ではあまり仕事の片鱗を見せない母の仕事の様子を、私は初めて目にすることができた。母の新たな一面に目を向けられて、私はとても嬉しくなった。母が描いたのは運動会で踊るミニオン。ダンスがんばってね。

佳作

「美味しいひと時」

  • 「美味しいひと時」
  • 田村 真悠(東京都)
    世田谷区立深沢中学校3年
  • 家族でいつも行くステーキ屋さんのマスターは、忙しくても優しい笑顔で迎えてくれます。美味しいステーキと素敵な笑顔でいつも癒やしていただいています。そんな素敵な姿を撮影させていただきました。

佳作

「休憩!」

  • 「休憩!」
  • 西島 一樹(北海道)
    利尻富士町立鴛泊中学校3年
  • 北海道にある利尻山で、登山道整備の資材を運ぶ仕事をしている人たちです。このパイプはコルゲート管と言って、長さ2. 5メートル、重さ22キログラムあるそうです。ふもとから片道およそ6時間かけて、一本一本 背負って荷揚げをしています。頂上付近で管の中に土砂を入れて登山道に埋め、土砂の流出防止のために使われるそうです。標高が高くなると強風にあおられ、転倒したり固定するためのロープが切れたり困難な場面もありましたが、休憩中の笑顔が印象的でした。

佳作

「笑顔」

  • 「笑顔」
  • 船越 遥(京都府)
    同志社女子中学校2年
  • 私がいつも利用している最寄り駅のたこ焼き屋のおばさんを撮影したものです。たこ焼き屋のおばさんは、とても優しくて、いつも笑顔です。なので、私はたこ焼きを買いに行くたびにとてもうれしい気持ちになります。そして、いつか私もたこ焼き屋のおばさんのように、誰かのことをうれしい気持ちにしてあげられるようになりたいと思います。

佳作

「母」

  • 「母」
  • 満田 美央(福井県)
    美浜町立美浜中学校3年
  • 私の母は看護師です。今まで母が仕事をしている姿を見たことがなかったので、この機会に見ることができました。今はコロナ禍でマスクにフェイスシールドを着用していて、あまり表情は見えないけれど、患者さんの様子を見ながら介護していてすごくかっこいいと思いました。患者さんに寄り添う母はすごく素敵な仕事をしているんだなと思いました。

佳作

「テレワーク、準備OK?」

  • 「テレワーク、準備OK?」
  • 武藤 晴日(山梨県)
    山梨大学教育学部附属中学校
  • 弁護士である父のオンライン会議前の一コマである。コロナ禍でテレワークがすすみ自宅でのオンライン会議も多くなった。父は時間を大切にして効率を求めるタイプで、徒歩移動が少なくなった分は会議の時間中に取り返すそうだ。この光景を見て常々父が言っている言葉を思い出した。「見えないところに見栄張るな」

団体奨励賞

富士見丘中学高等学校

  • 富士見丘中学高等学校(東京都)
  • 参事・学年主任 久保 誠一 先生
  • 富士見丘中学校では、キャリア教育の一環として写真コンテスト「はたらくすがた」を夏休みの宿題にしてきました。日頃生徒たちがあまり意識することのない親のはたらく姿や、ご縁のある方々、地域の方々のはたらく姿を目の当たりにして感じ取ったことを形に残す作業は大切な学びの機会です。家庭や街や自然の中に出かけてその瞬間を切りとった経験は将来につながるものです。感謝の気持ちを発見できる素敵な取り組みをご提供いただきましたことに感謝申し上げます。

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