富士フイルム特別賞

- 「笑顔で「おめでたい!」」
- 吉田 豊環(神奈川県)
逗子市立池子小学校4年
- ぼくの母ちゃんの仕事は、みんなを楽しませる「チンドン屋」です。この夏は石垣島で子どもたちとパレードしました。最後に「南京玉すだれ」をして、ぼくは初めてたいこをたたきました。魚のたいをつくって「おめでたい!」と言うと、みんなが笑顔になって、ぼくも楽しくなりました。
キヤノン特別賞

- 「じいちゃんの集大成」
- 古川 陽弥(福島県)
郡山市立郡山第六中学校1年
- 僕の祖父は米農家です。僕は物心がついた頃から祖父の農作業の手伝いをしています。土づくりや種まき、田植え。そして秋の稲刈りは米農家にとっての集大成です。黄金色に輝く稲とコンバインに乗って稲を刈る姿がとてもかっこよくて大好きです。月日をかけて育てた米はとても美味しいです。田舎の大自然の秋晴れの中で僕たちが毎日食べる米を作る姿に感謝した日でした。
高等学校文化連盟
全国写真専門部賞

- 「火花ニモマケズ」
- 柳生 陽音(福井県)
福井県立丹生高等学校2年
- この写真は船工場で撮影したものです。金属のパーツを切断するときの瞬間を撮影したのですが、ゴーグルをつけずに普通に作業していたので撮影しているときはとても驚きました。また、火花だけではなく真剣な様子が伝わるようにローアングルで職人さんと同じような目線で撮影するようにしました。
アイデムGood Job賞

- 「新しい世界で」
- 長倉 和泉(愛知県)
愛知県立刈谷高等学校1年
- 近所のレストランでウクライナのキーウから避難してきたご夫婦が働いています。慣れないながらも一生懸命仕事に打ち込む姿に心を打たれて、インタビューをさせていただきました。自国では全く異なる仕事に就いていたというお二人。言語の違いに苦労することも多いけれど、新しい仕事に没頭することで気が紛れることもあると話してくださいました。
アイデムGood Job賞

- 「一つ一つ丁寧に。」
- 樋口 晴香(東京都)
山脇学園中学校1年
- 私のおじいちゃんは時計の修理をしています。創業50年で、とても長くお店を開いています。直す時は1mmくらいの小さいネジや、3mmくらいの沢山の歯車を全て洗い、もう一度100個以上の部品を同じ場所に戻すというとても難しい作業をしています。私が学校から帰ってくるといつもお客さんがお店にいます。おじいちゃんはお客さんに時計の扱い方などを修理の手を止めずに説明しています。仕事をしている時のおじいちゃんはとても輝いています。おじいちゃんは私の憧れの人です。
アイデムGood Job賞

- 「ぼくの町は、もうふ日本一!」
- 古川 大翔(大阪府)
大阪教育大学附属天王寺小学校1年
- ぼくがすんでいる町は、日本のもうふの90%をつくっています。もうふこうじょうのきかいで糸をあんだあと、人がみだれていないかチェックをしたり、きったりしていました。人げんときかいが力をあわせて、ふわふわのもうふができます。すごいとおもいました。みんなにもしってほしくて、このしゃしんをえらびました。
さむいとき、あったかいふわふわのもうふにくるまってねるのが大すきです。
