人と仕事研究所では、2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女685名を対象に調査を実施しました。その調査結果の一部を速報版としてお知らせします。
調査結果
≪内定獲得率≫
内定獲得率は53.6%に到達
1社以上の内定を獲得した学生は53.6%。前月比22.6ポイント増加、前年比5.7ポイント増加。
3月広報解禁の採用スケジュールとなった2016年卒学生の同日状況(31.1%)から1.7倍となり、年々ペースが速まっている。
≪内定獲得率(属性別)≫
女性よりも男性の内定獲得率が高い 理系は約65%
男女別の内定獲得率は、男性55.9%、女性52.0%となった。男性は前年からの伸びが顕著。
文理別の内定獲得率は、文系49.5%、理系64.5%となった。文理で15ポイントの差が開いている。
≪内定獲得社数≫ ※対象:内定を獲得している学生
49.4%の学生が2社以上の内定を獲得
2社以上の複数内定獲得者は49.4%で、前年から4.7ポイント増加し、半数に迫る。
応募企業数は減少傾向も、面接選考企業数、内定獲得社数はともに増加傾向。
調査概要
調査対象:2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年6月1日~3日
有効回答:685名