新聞折込求人紙『しごと情報アイデム』紙面より職種・募集時時給などを調べ、平成28年のパートタイマーの募集時平均時給の集計結果をまとめました。
調査は、『しごと情報アイデム』より各月第1・第3日曜発行分のデータを集計し、平成27年のデータと比較しています。平成28年の募集時平均時給(大分類7職種計)は、関東エリアが0.8%増加(+8円)、関西エリアが1.5%増加(+14円)となりました。職種別に見ると、関東エリアで最も増加したのは「薬剤師」でプラス54円、関西エリアで最も増加したのは「保育士」と「営業」でプラス49円でした。
◇募集時平均時給
関東エリアは0.8%増(+8円)の998円、関西エリアは1.5%増(+14円)の951円
◇都府県別平均時給比較
関東エリアは最高が東京都の1,053円、最低が栃木県の885円
関西エリアは最高が大阪府の989円、最低が和歌山県の848円
最も増加したのは、関東エリアが埼玉県の15円増、関西エリアが和歌山県の27円増
◇職種別対前年平均時給増減額
関東エリアで最も増加したのは「薬剤師」の54円増
関西エリアで最も増加したのは「保育士」「営業」の49円増
◇関東・関西の両エリアにおける共通事項
関東・関西エリア共に平均時給は増加傾向
「販売・営業職」「フード・サービス職」の平均時給は全地域で前年を上回る
最低賃金の改定により賃金の底上げが加速
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