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Google広告を採用活動に活用する方法

採用ノウハウ

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こんにちは。採用から定着・戦力化まで、人材に関するあらゆるご支援をしておりますアイデムのライターチームです。

求職者に自社を「見つけてもらう」・「選んでもらう」ための戦略として、Web広告で圧倒的な影響力を持つ「Google広告」を検討されている採用担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、採用活動にGoogle広告を取り入れるときに知っておきたい、Google広告の仕組みや種類について解説いたします。

Index

Google広告とは

Googleは、世界で10億人超のユーザーを抱えています。日本でも、インターネット人口の9割以上が利用していると言われており、この利用ユーザーのデータを活用して、ビジネスの領域で広告サービスを提供しています。

最近では、採用活動にGoogle広告を活用する企業も増えてきており、自社の求人を「見つけてもらう」・「選んでもらう」ための手段にもなっています。

Google広告の種類

【Google広告】は、①リスティング広告(GoogleSearch)、②ディスプレイ広告(GoogleDisplayNetwork)、③YouTube広告、④アプリ広告、⑤ショッピング広告の5つを表す総称です。今回は、とくに採用目的で使われやすい、①~③について説明します。

①リスティング広告(GoogleSearch)

「新宿 カフェ バイト」などと検索したときに、下記図のように検索結果ページ上部に情報が出てくる広告で、リスティング広告・または検索広告と呼ばれます。求職者が自ら「求人を選ぶ際の条件」を入れて検索している点から、準顕在層~顕在層向けの広告手法であると言えます。

リスティング広告の特徴は下記3点です。

  1. 性別・エリア・年齢など、自社がほしいターゲットに向けて広告表示させることが可能
  2. 広告を表示させるだけでは費用はかからない。広告をクリックしたときに費用が発生するクリック課金型の仕組み
  3. 興味のあるユーザーのみがサイトに訪問するように、あらかじめ関連するキーワードを設定し、そのキーワードが検索された際にはじめて広告が表示される

明確な興味・関心を持った方にアプローチしたい場合、リスティング広告は有効な手段です。

②ディスプレイ広告(GoogleDisplayNetwork)

ディスプレイ広告は、「GDN」「バナー広告」などと呼ばれることもあります。ディスプレイ広告はGoogleが提携する数百万以上のサイトに対して広告配信することが可能です。リスティング広告のように、「このキーワードを検索した人に対し広告表示したい」というターゲティングに加えて、個人の興味関心に合わせたターゲティングも可能なことから、潜在層~準顕在層向けの手法であると言えます。

ディスプレイ広告の特徴は下記3点です。

  1. 上記図のように、各サイト内の広告スペースに、テキストと画像を用いた広告を配信することで、視覚的な訴求が可能
  2. 興味関心に関するターゲティングが可能なことから、認知拡大やブランディングをしたい場合に有効
  3. リスティング広告と同様、クリック課金型

また、ディスプレイ広告の一部に「リマーケティング広告」があります。これは、サイトに一度訪れたユーザーが離脱し、他サイトを閲覧している際に再度広告を見せるという仕組みです。とくに通販サイトでは鉄板と言われるほどの広告手法ですが、求人の領域でも多く使われてきています。

③YouTube広告

日本でも多くのユーザーが利用しているYouTubeですが、実は若年層のみならず、中高年層にも利用が広がっています。利用目的は世代によって異なりますが、中高年層の場合は趣味やライフハックといったものを見ている傾向もあるようです。

YouTube広告の特徴は下記2点です。

  1. ユーザーが動画を30秒間(30秒未満の広告の場合は最後まで)視聴すると料金が発生する、など「視聴」による課金形態である
    ※条件・課金パターン複数あり
  2. 視聴単価が安く、かけた広告費用に比例して、認知拡大を図ることができる

興味を持ってくれたユーザーに対し、低コストで大量にリーチし、自社を知ってもらえるのが、YouTube広告の強みです。YouTube広告の出し方については、アイデムでもご提案の機会が増えてきており、実際の運用事例もございます。採用のお悩みやご状況にあわせたご提案が可能ですので、気になる方は下記よりお問い合わせください。

Google広告のメリット

高い精度のターゲティング

Web広告には多様な手法がありますが、Google広告の強みは「高い精度のターゲティング」と、「PDCAによる最適化」の2点が挙げられます。

1つ目の「高い精度のターゲティング」とは、性別・時間・エリア・デバイス・行動属性などをもとにしたターゲティングができ、「自社が欲しい人材に絞って情報を届ける」が可能であることを指します。
これにより、多くの「見込み顧客」をつくるのではなく、自社のターゲットにあった方で母集団を形成する、といった方法が可能になります。

PDCAによる最適化

2つ目の「PDCAによる最適化」とは、Google広告は上限予算の設定ができるため、初期投資を抑えて、仮設検証・実行・改善を行うことが可能であることを指します。そのため、まずは少額からPDCAを回したい中小企業には相性の良い広告手法であると言えます。設定額に応じてできることは異なりますが、例えばリスティング広告の場合、「どのキーワードで広告を表示させるか」といった部分からも最適化を図ることができます。

上記以外にも、多くのユーザーが利用しているGoogleだからこそできる、ユーザーの行動分析などのデータを利用したデジタルマーケティングなども、Google広告の強みであるといえます。

アイデムでは、Google広告を運用した応募確度の高い求職者の呼び込みから、求職者が応募ボタンを押したくなる充実した採用サイトの構築まで、一気通貫で承っております。
Google広告から貴社採用サイトを中心とした求人情報へ直接遷移させることが可能ですので、「採用サイトに不安がある」「採用サイトを見直したい」という企業様は、ぜひ採用サイト構築サービス「Jobギア採促」をご検討ください。

Google広告活用前の準備

Google広告を使って採用を進めていくためには、採用活動の基盤である自社採用サイトを活用することが肝要です。せっかくGoogle広告でターゲティングに成功し、求人条件に合いそうな方に採用サイトを訪れてもらっても、中身が整っていなければ応募には至りません。そのため、採用サイトに対してGoogle広告を配信したいという場合、下記の手順で自社の採用サイトを見直しましょう。

1. 採用におけるペルソナ設定をする

採用活動におけるゴールは、自社が求める人材から応募があり、採用できることです。Google広告は詳細なターゲティングが可能なので、欲しい人材に対して広告配信するためにはしっかりしたペルソナ設定が必要です。

▶ペルソナ設定に関する記事はこちら

2. 自社が求める人材が欲するコンテンツや求人原稿を作成する

ペルソナの設定ができたら、ペルソナに合ったコンテンツを作成しましょう。たとえば、経験者採用がしたい場合は、その人にどんなミッションを求めているのかや、入社●年でこんなキャリアアップが望めるなど、現職の業務よりもステップアップできるという印象を持たせることが大事です。年収例もきちんと明示し、安心感を持たせることも良いでしょう。

逆に未経験者採用であれば、研修・教育をどのように行うのか。どんなクライアントに向けてどんなサービスを提案するのかなど、実業務のイメージがついていないだろう求職者に向けて、丁寧に伝えられるコンテンツがあると良いでしょう。1日のスケジュールやインタビューなどもおすすめです。

もし、採用サイトがない、もしくはサイトはあるものの、うまく活用できていない企業には、無料プランから採用サイトを作成できるサービス・アイデムのJobギア採促をご提案しています。

40000社を超える企業様に導入いただいており、業界ごとの事例も多数ございます。「どのような採用サイトをつくったら良いか分からない」など、漠然としたお悩みでも構いませんので、ぜひご相談ください。

以上が準備できたら、Google広告の方でのコンテンツの作成に移ります。前項で説明した通り、Google広告は精度の高いターゲティングと、PDCAが回せるというメリットがありますが、初めてGoogle広告に出稿する方にとって、ターゲットや予算を策定することなど、難しく感じられるケースも多いかと存じます。

アイデムでは、Google広告を運用した応募確度の高い求職者の呼び込みから、求職者が応募ボタンを押したくなる充実した求人コンテンツのご用意まで、一気通貫で承っております。お気軽にご相談くださいませ。

まとめ

求人市場において、「キーワード検索」がトレンド化してきた今、Google広告は採用活動にとっても非常に有効な手段であるといえます。
Google広告の強みである「ターゲティング」、「PDCAを最適化」により、低コストで効果的な募集をすることができます。

リスティング広告、ディスプレイ広告、YouTube広告と、様々な種類があり、自社にとってどの施策が最適か、またPDCAの回し方など、運用面の難しさもあり、着手するのに躊躇してしまうケースも少なくありません。

アイデムは、Google広告の正規代理店「Google Partner」として検索広告、ディスプレイ広告やYoutube広告等を扱っています。Google広告の出稿を検討されている企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

アイデムには、人材採用から戦力化までの一連のプロセスにおける多様なノウハウがあります。
最適な人材を採用し、定着・戦力化するまでのすべての過程でサポートさせていただきます。

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