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レジリエンスとは?トレーニング方法と組織レジリエンスについても紹介

ビジネス用語

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ビジネスの分野でいま注目されているのが、レジリエンスです。レジリエンスとは、ストレスや変化などの逆境に対応し、再起する力のことを指します。レジリエンスを身につけることができれば、ビジネス上の困難に立ち向かう際の武器になります。

この記事では、レジリエンスの意味とレジリエンスのトレーニング方法について解説します。

レジリエンスとは「再起力」

レジリエンス(resilience)は、「再起力」や「逆境から立ち直る力」という意味の言葉です。元々は物理学の分野で用いられてきた言葉ですが、最近では心理学分野やメンタルヘルスの分野でも使われるようになりました。

変化の多い現代では、レジリエンスを身につけることでメンタルが安定し前向きに仕事ができるようになると考えられています。

レジリエンスがビジネスの分野で注目されている背景

現代は、金融危機や感染症の世界的な拡大などにより、人々の不安が高まっている時代です。特に最近の新型コロナウイルスの感染拡大によって、これまでのビジネスモデルが通用しないという大きな逆境にぶつかっている人も多いでしょう。

また、働き方改革や外国人労働者の増加などで、労働環境もここ10年ほどで大きく変化してきています。今後はさらに社会の変化が加速することも予想されるため、変化に対応できなければ生き残りは難しくなります。そこで、これからの時代に活躍できる人材の特徴として注目されているのが、レジリエンスです。

レジリエンスの高い人材は、環境の変化やストレスにも負けず逆境に立ち向かうことができます。変化に富んだ現代社会に対応するには、自分のレジリエンスを上げることが効果的だといえるでしょう。

レジリエンスが高い人物とは

レジリエンスが高い人物とは、具体的にどのような人のことを指すのでしょうか。ここからは、レジリエンスが高い人物の特徴について解説していきます。

  • いつもポジティブ思考
  • 常に気持ちを一定の状態に保つことができる
  • 周囲を信頼している
  • 困難があっても諦めない
  • 失敗は事実として振り返る

自分がレジリエンスの高い人物であるか、普段の行動や気持ちを振り返りながら確認してみてください。

いつもポジティブ思考

レジリエンスの高い人は、常にポジティブ思考です。仕事やプライベートで失敗や困難に遭遇したときでも「次はやれる」「いつかできる」と前向きな姿勢を貫けるので、ストレスが負荷になりにくいのです。

ポジティブな姿勢を貫けるのは、自分に対して確かな自信を持っているからです。困難な状況でも「自分ならきっとできる」と考える姿勢が、レジリエンスにつながります。

常に気持ちを一定の状態に保つことができる

日常に大きな変化があったときでも、気持ちを一定の状態に保てる人はレジリエンスの高い人といえるでしょう。ストレスや変化が起こるたびに喜んだり悲しんだりしていると心が疲れてしまい、変化に対応する方法を考える余裕がなくなってしまいます。

しかし、感情をコントロールすることができれば、冷静に状況を判断できるので、迅速な対処が可能になってきます。

周囲を信頼している

レジリエンスの高い人は、仕事で関わる人たちを信頼しています。自分にとって味方となる人が周りに多くいれば、どんな環境でも安心して仕事ができます。レジリエンスの高い人は、日頃から信頼できる仲間をつくり、気持ちを安定させるのが得意だといえるでしょう。

困難があっても諦めない

レジリエンスの高い人は、生きていくなかで困難は起こるものだと考えています。心の準備ができているため逆境にも負けず、あきらめずに前に進むことができます。そして、困難を乗り越えた経験がさらなる自信へとつながるのです。

失敗は事実として振り返る

失敗を事実として振り返り、落ち込まず次に進める人は、レジリエンスが高いといえます。失敗を悔やみ、「自分はどうせダメだ」と落ち込んでしまうと、なかなか再起できず時間が無駄になりかねません。

一方、失敗は起こるものとして冷静に反省点を分析し、次に活かせる人は立ち直るスピードが早いため、変化の多い現代社会にも対応していけます。

個人でレジリエンスを向上させる方法

個人のレジリエンスは、レジリエンス・トレーニングをおこなうと向上させることができます。

「レジリエンスが高いかどうかは性格の問題」「ネガティブ思考だからレジリエンスは向上できない」と諦めるのではなく、逆境に負けない力をトレーニングで養っていきましょう。

レジリエンス・トレーニング

レジリエンスを向上させるレジリエンス・トレーニングは、海外の刑務所・軍隊・警察署などで研修として採用されています。昨今は逆境に強い人材を育成する目的で、日本でも取り入れる会社が増加中です。

レジリエンス・トレーニングの目的は、困難な状況に立ち向かう力や柔軟に対応できる弾性力を身につけることにあります。具体的には、「レジリエンスとは何か」や「問題解決のサイクル」、「感情をコントロールする方法」などのテーマに「ポジティブ心理学」を組み合わせた思考法を座学やワークショップ形式で学びます。

レジリエンスの研修やワークショップは、個人や会社で専門のトレーナーに申し込むことで受講できます。

組織レジリエンスと向上法

レジリエンスはいまや個人だけでなく、組織にも求められるようになりつつあります。ここからは組織のレジリエンスとその向上法について解説します。

組織レジリエンスとは

組織レジリエンスとは、組織として変化や困難に対する適応力です。変化に富んだ現代社会では、時代の流れに早く適応することが生き残りの鍵となります。そのため、組織のレジリエンス力はそのまま会社の評価指標にもつながる重要なポイントといえます。

組織レジリエンスは、リーマンショックが起こった2008年ごろに注目され始めました。大きな危機に直面したことで、過去にない事態が発生した時にどう備えるか、という課題が組織のリーダーの中に共通して生まれました。

組織レジリエンスを向上させる方法

組織レジリエンスを向上させるうえで大切なのは、従業員が働きやすい環境を作ることです。どんな事態が起こっても従業員にかかるストレスをなるべく減らすことで、従業員が逆境に負けず柔軟なアイデアを出せるようになります。

また、従業員のメンタルヘルスケアをおこなうことで、ストレスに勝てる組織を作ることが可能です。ここからは、3つの具体的な方法を解説します。

【方法①シナリオプランニングをする】

シナリオプランニングとは、将来起こるかもしれない事態を想定して準備することです。長期的視野で捉えたとき、組織が属する業界が変化していく方向性を想定し、それに合わせたプランを練ります。

事前に準備しておくことで、世の中がどう変化しても適切な対応が可能になってきます。組織全体が複数のプランを共有しておくことで、従業員も余裕を持って働けるでしょう。

【方法②変化への対応力を上げる】

組織レジリエンスを高めるには、変化への対応力を上げる必要があります。世の中は日々変化しているので、今の形のまま組織を残していくことは不可能です。

世の中の変化に合わせて組織も変化するもの、という心構えを持っていなければ、時代に取り残されてしまいます。変化への対応力を上げるために大切なのは、組織を取り巻く環境の分析です。

【方法③差別化されたブランド力を高める】

環境が変化する中で組織が生き残るには、他社と差別化されたブランド力が必要です。ブランド力があり、安定した取引先を抱えていれば大きな変化が起こったときでも組織は存続できます。

時代に合わせて変化することも大切ですが、どんな時代でもぶれない独自性を守り抜くことも重要です。

レジリエンスを高めて変化に富む現代社会を生き抜く

レジリエンスは、変化とストレスの多い現代に必要な力のひとつです。社員にレジリエンス・トレーニングの機会を用意し、積極的にレジリエンスを鍛えるべきでしょう。

また、組織の適応力を示す「組織レジリエンス」も現代の会社にとっては重要です。個人だけでなく組織もレジリエンスを向上させ、情勢の変化にしっかり対応していきましょう。

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