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【採用動画ならアイデム】効果的な採用動画の事例まとめ~制作のポイントも解説~

採用ノウハウ

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こんにちは。採用から定着・戦力化まで、人材に関するあらゆるご支援をしておりますアイデムのライターチームです。

新卒採用・中途採用を問わず、多くの企業の採用活動において、動画の活用が急速に進んでいます。採用課題に応じた動画の作成をし、効果的に採用活動に取り入れることができれば、自社にマッチする人材獲得が成功する可能性は高まります。

今回は、アイデムが企画・立案した採用動画の実例を3社ご紹介いたします。採用動画制作を検討する際の参考にしてみてください。

Index

  • 事例について:企業情報は全て2023年4月時点のものです。

事例から見る!採用動画の種類別の活用方法

Re:Termでは、別記事にて採用動画のトレンドをご紹介しています。

数字面から見る採用動画の効果や活用方法、制作時に押さえておきたい3つのポイントなどを解説した記事です。本記事と合わせてご確認ください。

採用動画のトレンド・制作時のポイント

今回の記事では、アイデムで実際に企画・立案した採用動画の具体的な事例をもとに、採用動画の活用によって、採用活動にどのようなメリットが生まれるのか、採用動画の種類も踏まえ解説いたします。

採用動画は、採用選考プロセスのどの段階で活用するかによって、どんな採用動画を制作・活用すべきかが変わります。

▼認知・エントリーの段階では…
求職者に自社に対しての関心を高めてもらうために「オープニング・インプレッション」動画を活用

▼会社説明会や選考がスタートしたら…
求職者には自社に対しての理解を深めてもらうために「社員インタビュー」動画を活用

などと、採用選考プロセスや採用課題に合わせて制作・活用すべき採用動画を選びましょう。

  • 「↑」印は、アイデムで採用動画を作成している企業様に人気のコンテンツです。

採用動画・事例① ~武陽ガス株式会社様~

企業情報

  • 業界:ガス業界
  • 従業員数:107名
  • 採用予定の雇用形態:新卒採用

▼座談会動画(5分25秒)

▼社長インタビュー(3分47秒)

武陽ガス株式会社様は、東京都福生市に本社を置く老舗の都市ガス会社です。会社説明会用に2016年に動画を制作し、採用活動の中で取り入れてきました。コロナ禍で新卒採用の説明会をWebに移行した際も同じ動画を活用していましたが、学生たちから「他の社員の話を聞きたい」「会社の雰囲気を知りたい」という声が多く挙がり、採用動画の一新を決定。

特に意識したのが「会社の雰囲気を伝える」こと。できる限り自然体の社員の様子を伝えたいという思いから、座談会という形式をとっています。
また「社長インタビュー」の動画では、経営者自ら会社の成り立ちや今後のガス業界の未来などを語っており、武陽ガスに興味を持った学生が、業界や会社理解を深められる内容となっています。

作成した動画の種類

  • 事業紹介動画
  • 社長インタビュー
  • 座談会動画

採用動画の活用方法と、導入で期待すること

【活用方法】
自社の新卒採用ホームページや求人サイトへの掲載、新卒説明会での上映

【期待すること】
採用のミスマッチを防ぐこと。
学生がエントリー前に見て、企業理解を深められるよう、企業認知の入口である採用ホームページや求人サイトへ掲載。今後は、会社説明会に参加した学生にアンケートを取り、動画の内容をブラッシュアップしていく予定。

採用動画・事例② ~株式会社ナンエツ工業様~

企業情報

  • 業界:製造業
  • 従業員数:100名
  • 採用予定の雇用形態:若手の正社員(中途採用)

▼メッセージリレー(1分53秒)

▼事業紹介動画(2分26秒)

株式会社ナンエツ工業様は、相模原市に3つの加工場を擁する板金加工の会社です。中途正社員採用に力を入れ、転職サイトへ掲載して採用活動をしていましたが、「応募がこない」「応募があっても自社が求める人物像とマッチしない」と採用面では苦戦を強いられていました。

そんな状況を打破するために、まずはホームページをリニューアル。結果、若い世代からの応募が増えただけでなく、取引先の方からも「素敵なホームページですね」と評価いただき、手ごたえを感じたそうです。
ホームページリニューアルのあと、次なる策として着手したのが、将来の新卒採用を見据えた採用動画です。出来上がった採用動画では、自社で活躍する社員の生き生きとした表情、職人のかっこよさ、なかなか見ることのできない実際のしごと風景などを見ることができます。

作成した動画の種類

  • 採用ページメインビジュアル
  • コーポレートサイトメインビジュアル
  • 先輩社員からのメッセージリレー
  • 事業紹介

採用動画の活用方法と、導入後の効果

【活用方法】
企業ホームページ・採用ホームページへの埋め込み

【導入後の効果】
採用動画の公開をスタートした結果、若手社員の採用が増えた。その前のホームページリニューアルと合わせると1年間で約20名以上の社員採用が実現している。取引先の方からも良い動画だとコメントを頂けた。

アイデムで制作した採用動画事例 ~事例③ 株式会社フライングガーデン様~

企業情報

  • 業界:飲食業
  • 従業員数:167名
  • 採用予定の雇用形態:新卒採用

▼企業紹介動画(PV)(1分10秒)

▼社長インタビュー(3分5秒)

フライングガーデン様は、爆弾ハンバーグで有名なファミリーレストランを展開しています。
コロナ禍をきっかけにオンラインでの説明会に切り替えたものの、対面で行っていた説明会では伝わっていたことが、オンラインではうまく伝わらないことが多く、苦心していました。

更に選考はもちろん、応募者への連絡、面接日程の設定など多岐に渡る新卒採用業務に対し業務過多の状態が続いており、説明会の運営等を効率化する必要も感じていました。この2つの課題を解決すべく、取り入れたのが「採用動画」でした。

採用動画の導入によって、資料を用いた説明以上に、応募者に企業理解を深めてもらうことができました。また、毎回会社説明会で人事担当者が説明していたパートを、採用動画に置き換えることで、採用業務の軽減にもつながりました。

作成した動画の種類

  • 会社紹介動画(PV)
  • 社長インタビュー
  • お客様からの手紙

採用動画の活用方法と、導入で期待すること

【活用方法】
自社の新卒採用ホームページや求人サイトへの掲載、新卒説明会での上映

【導入後の効果】

  1. 応募者への魅力付けと、企業理解の促進ができた。
    採用動画導入以前のオンライン説明会に比べ、企業の魅力が学生にしっかりと伝わり、自社に対し良いイメージを持ってくれた。
    また、「社長インタビュー」は志望度の醸成に非常に効果的だった。インタビュー動画を導入するまでは、学生は最終選考まで社長と対面する機会がなく、選考途中での辞退など学生の志望度を高めることに苦労していた。インタビュー動画の導入以降は、選考初期の段階で社長の人柄や考えにふれることができ、自社にマッチした人材の採用につながった。
  2. オンライン説明会から選考へのエントリー率アップ
    採用動画の導入前と比べ、オンライン説明会から選考へのエントリー率が、20~30%ほど増えている。

採用動画の必要性

選考中に動画があった方が良いと答えた方は90%以上

採用動画の需要の高まりは、下記アンケートからも分かります。

「選考中に動画があった方がいいと思いましたか?」という問いでは、90%以上の方が「とても思う・思う」と回答しています。

採用動画を見て志望度が上がった方は約80%

「動画を見たことで志望度がどう変化したか」の問いでは、約80%の方が「大きく上がった・上がった」と回答をしています。

上記2つのアンケートから、採用動画が採用に好影響を与えていることが分かります。

採用動画の活用・4つのメリット

求職活動において、求職者が最も活用するスマートフォンの起動回数は約150回/日、起動時間は約1分11秒/回と、非常に短時間・多頻度に利用されています。採用動画は、企業側から求職者へ短時間で自社の魅力を伝えることができる魅力的な手法であると言えます。

採用動画を採用サイトに取り入れることには、以下の4つのメリットがあります。

認知拡大

潜在層も含め、多くの求職者に「採用をしている」ということを知ってもらうには、求人をサイトに掲載する前段階での取組が必要です。
また、採用動画をYouTubeへアップロードすることや、広告配信で活用することにより、採用のみならず、商品PRや企業ブランディングにも繋がります。

志望度の醸成

採用動画で、企業理念や社風、仕事のやりがいを伝えることで、「理解・共感」を促し、志望度醸成に繋げることができます。
会社・事業案内はもちろん、社長・役員や先輩インタビューなどがおすすめです。

入社後の業務イメージを持たせ、ミスマッチを軽減

求職者が知りたい情報は、1日の仕事の流れや社員同士の交流、在籍社員・スタッフの働き方など、多岐に渡ります。動画の1分は、Webページの3,600ページ分に相当すると言われており、動画を活用することで多くの情報を短時間で伝えることができます

採用効率の向上

求職者向けの説明会や、会社案内、先輩社員との面談など、採用~入社に至るまでの業務の一部を、採用動画で代替えすることができます。動画制作のコストはかかるものの、その後の採用担当者の業務負荷軽減に繋がります。

参考記事:採用動画の効果と制作時のポイント3選!

採用動画の制作ポイント

採用動画は、自社の採用サイトに組み込むことでさらに効果を発揮します。
ここでは、採用サイト内で効果的に活用できる動画作成のポイントを4つご紹介します。

1. 採用ペルソナを設定する

採用活動におけるペルソナとは、自社が採用したい理想の人物像のことを指します。
膨大な量の求人から自社に合った方に求人を見つけてもらい、応募を獲得するためには、明確な人物像=ペルソナを設定し、採用サイトや採用動画を通して、求職者に自社で働くことを具体的にイメージしてもらえるような内容を盛り込むことが重要です。

参考記事:【ペルソナ設定資料有】採用活動におけるペルソナとは?~マッチする人材に届く求人原稿を作るメソッド~

2. 自社オリジナルの情報(強みや魅力)を存分に発信する

自社の強みや魅力を発信することは、他社との差別化においてとても有効な手段です。
例えば、「テレワークや時短勤務が可能」・「独自の福利厚生がある」・「専門技術が身につく」など、競合他社と比較して差別化できるポイントは、余すことなく採用動画に盛り込みましょう。

3. 他社の採用動画を分析する

様々な企業が、採用活動に動画を取り入れています。“自社で取り入れるならどんな動画がよいか”、といった視点で、できるだけ多くの採用サイトの動画を視聴し、調査・分析してみましょう。

4. 求職者が知りたい情報は何かを常に意識する

採用サイト用の動画制作で注意すべきことは、“企業として伝えたいことばかりを盛り込んでいないか”という点です。
求職者が本当に知りたい情報は何か、という視点を常に意識して採用サイトや動画作成をするといいでしょう。

求職者は、膨大な情報の中から、求人情報にたどり着きます。求職者の負担を最小限にするために、例えば、動画は1シーンを短めにしたり、専門用語はなるべく一般的な言葉に言い換えたりすることも大切です。

採用動画の導入を検討されている企業様へ

採用サイトでの動画活用は、

  • 認知拡大
  • 志望度の醸成
  • 入社後のミスマッチ軽減
  • 採用効率アップ

などの観点から、採用活動の効率化が期待できます。
動画は文字や画像よりも情報量が多く、リアリティーをもって伝えられるため、自社の強み、魅力、職場の雰囲気を具体的に求職者に発信することが可能となります。

アイデムでは、採用動画の企画・制作を承っているだけでなく、作成した動画を活用した、より効率的な求人手法について、他社の導入実績や事例を踏まえてご提案しています。上記でご紹介した事例以外にも、様々な業種、様々なニーズでの採用動画をご提案しております。「同業種の事例が見たい」「社員インタビューがメインの動画を作りたい」など、ご要望に応じてご提案させていただきます。ぜひ一度アイデムへご相談ください。

アイデムには、人材採用から戦力化までの一連のプロセスにおける多様なノウハウがあります。
最適な人材を採用し、定着・戦力化するまでのすべての過程でサポートさせていただきます。

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